黄真伊「ファンジニ」第8話 あらすじ
このドラマの元の言語は韓国語ですが、
中国語の字幕がついています。
韓国語がご堪能な方、
中国語がお上手な方、
多言語環境で動画を楽しみたい方
あるいは、管理人のように、韓国語は初心者でも、
一度日本語で見ていてストーリーをしっている方など
いろいろな方にお楽しみいただけると思います。
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ウノは、役所に
ファンジニとの婚姻届を出しに行きますが、国法に反するとして、届けは受理されませんでした。
役所の責任者ウスは、ウノの許婚の父親でした。
父親として、
ファンジニを妾としてそばにおいてもいいが、自分の娘との結婚はしろというのでした。
もちろん、ウノはその申し出を断るのですが、そのために
ファンジニを危険な目にあわせてしまうことになります。
ウノは
ファンジニを訪ねていきますが、
ファンジニは修練があるからといって会いません。
ファンジニがそこにいることを知らないウノは、教坊の塀の向こう側で、
ファンジニの友ケソンにやさしくいうのでした。
一方、ウノの決意が固いと知ったウスは、その地位を利用して、
ファンジニを連れ出して亡き者にしてしまおうと考えます。
ファンジニが連れて行かれそうになると、ペンムが役人の前に立ちはだかり、それを阻みます。
その上で、ペンムはウスに会い、ウノと
ファンジニを別れさせる秘策があるので、身分が卑しいキーセンだからといって
ファンジニを殺そうとしてくれるなと頼みます。
自分の決意表明のために、
ファンジニがそんな目に遭っているなどとは知らないウノは再度、役所にウスを訪ね、結婚の許しを得ようとします。
しかし、ウスは、王の許可を得る必要がある問題だとした上で、その前に、自分の父から許可をもらうよう、告げるのでした。
その父は、都に出かけたと聞いて、出かけるものの、そこでは、童妓の水揚げの相手を決める宴会に出かけたと聞かされます。
ウノを宴会から遠ざけて、その間に、
ファンジニの水揚げを済ませてしまおうという、ウスの考えでたらい回しにあったのでした。
さて、教坊では、水揚げのための宴会が始まっていました。
宴会に出席する男達の中には、ウスもウノの父もいました。
そして、ペンムは、二人の殿がたが同じ童妓を選んだら、この日本の剣で勝負をして勝った方が、その童妓を得るというルールにしましょうと、高らかに告げます。
これこそが、ペンムが
ファンジニに出した勝負だったのです。
折りしも、父を追ってウノが宴会場に到着しました。
ウノは、会場の端で見ていることを許されました。
そんな中、水揚げ前の童妓らが美しく舞が始まり、
ファンジニはコムンゴを奏でます。
演奏が終わると、
ファンジニのコムンゴの音色に聞きほれたウノの父が、
ファンジニに近づき、褒美に水揚げをしてあげようと申し出ます。
断るすべをもたない立場の
ファンジニは、髪につけた赤いリボンをはずし、ウノの父に渡そうとします。
髪飾りのリボンを渡すことが水揚げを承知した印なのでした。
よりにもよって、自分の父が自分の愛する人を水揚げしようとする....この事態に、ウノは、思わずダメだと叫びながら、飛び出しだのでした。