黄真伊「ファンジニ」第16話
このドラマの元の言語は韓国語ですが、
中国語の字幕がついています。
韓国語がご堪能な方、
中国語がお上手な方、
多言語環境で動画を楽しみたい方
あるいは、管理人のように、韓国語は初心者でも、
一度日本語で見ていてストーリーをしっている方など
いろいろな方にお楽しみいただけると思います。
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ジニは、妓夫にしようとしたムミョンから、
自らを傷つけるためではなく、
安らぎの場を求めるためであれば、
喜んで夫になろうと言われて、
妓夫になるのを断られてしまいます。
ジニは鶴の舞の稽古に集中しようとしますが、
キム・ジョンハンへの想いから気が散ってうまく行きません。
そんな中、宴によばれた先で、ジニをジッと見つめる
ヤンバンに出会います。
その男性は、20年前、一夜の戯れに抱いたキーセンから
子どもができたといわれて、たいへんな目に合ったと話します。
そのキーセンとはジニの母であり、その男性こそが
ジニの父だったのでした。
いまでも一途に男性のことを思う母に引き比べ、
父の方は、一夜の契りを迷惑なものと見なしている不実を
目の前にして、愛のような不確実のものではなく、
芸に身をささげようと意を新たにするジニでした。
一方、都に戻ったプヨンは、相変わらず悪巧みを考えています。
ジニをあきらめたというピョクケツをたきつけて
なんとかジニをものにさせるように仕向けます。
そのために自分がキム・ジョンハンを誘惑しようと申し出ます。
キム・ジョンハンを落とせば、ジニの想いをピョクケツに
向けられるというわけです。
しかし、キム・ジョンハンは愛情の対象ではないプヨンを
抱くことはありませんでした。
そして、キム・ジョンハンは都に帰る日が来ました。
何事もなかったように一旦は別れる二人でしたが、
それぞれに思い出がよみがえります。
馬に乗り、途中まで後を追いかけるジニですが、
思い返して、キム・ジョンハンがまだ
任官されていない頃、二人が最初であった宴席が
開かれた場所に行って、思い出に浸ります。
そこにやはり想い絶ちがたいキム・ジョンハンが戻ってきて、
二人は結ばれるのでした。
用心棒という形でずっとジニを見守ってきたムミョンは
ジニの心のうちをよく理解していたのですね。
ジニにもキム・ジョンハンにも働きかけて、
二人の仲をとりもとうとします。
ついに結ばれたジニとジョンハンですが、
よかったと祝福する気持ちよりも
不吉な予感の方が大きいのはなぜでしょうか。
二人は、強い愛情で結ばれていますが、
身分の違いに加え、二人の間をはばもうとする人が多すぎます。
ヘンスであるペンム、
王族のピョクケツ
ライバルのプヨン
そして、ジニの親友のタンシムもピョクケツの子どもを
やどしていることが明らかになっていいるし。
悪巧みをさかしげに話すときに、
プヨンの二つの眉毛が上下する様子を目にすると、
まるで眉毛が別の生き物であるかのようで、
とても気味が悪いですね。
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- 2008/07/20(日) 23:02:53|
- 黄真伊「ファンジニ」|
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