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黄真伊「ファンジニ」第5話 あらすじ
このドラマの元の言語は韓国語ですが、
中国語の字幕がついています。
韓国語がご堪能な方、
中国語がお上手な方、
多言語環境で動画を楽しみたい方
あるいは、管理人のように、韓国語は初心者でも、
一度日本語で見ていてストーリーをしっている方など
いろいろな方にお楽しみいただけると思います。 |
ウノの母は、
ファンジニの頬をたたき、
ファンジニを助けようと出てきたファンジニの母が盲人であるのを見て、母をも侮辱します。
ファンジニは母を侮辱するのは許さじと、ウノの母親に言い返します。
それがキーセンごときに言い返されたとウノの母の怒りをさらに油を注ぎます。
おろおろとしながら母の横暴を見ていたウノが、その横暴をやめさせようと、口を出すと、ウノの母の怒りは頂点に達し、煮えたぎるお湯を汲み、
ファンジニに投げかけるのでした。
間一髪でペンムがその湯を自分の背中で受けて、
ファンジニを救います。
そして、卑屈なまでに自分を殺し、ウノの母に対して許しを請うのでした。
キーセンらしく振舞うペンムを見て、溜飲をさげたウノの母は、今度やったら承知しないと言い捨ててかえって行きます。
この騒ぎを聞きつけて、ウノの許婚も
ファンジニを呼びつけます。
ファンジニは彼女とは、あるとき一緒に詩経を読んだこともありましたが、今
ファンジニの前にいる女性は、ヤンバンとキーセンの間の身分の違いをいやというほどわからせてくれるのでした。
ペンムは、悲しみに泣きむせぶ
ファンジニに、そこから抜け出す方法を授けます。
苦痛を芸として昇華させろというわけです。
一方、自分の母親の横暴を止められなかったウノは、許婚に別れの手紙を出します。
そして、教坊の
ファンジニを尋ね、謝罪します。
しかし、オンスが卑しい身分のキーセンにも規則があるといって、追い返します。
ウノとの初恋を忘れようと、コムンゴの練習に一層身をいれる
ファンジニでした。
ウノは、ファンジニへの想い絶ちがたく、見張り役を命じられたトクパルの目を盗んで、寺子屋の帰りを抜け出します。
ウノの母は、そのトクパルに役目を果たさなかったとして、
顔がつぶれるほどの罰を与えます。
それを見てウノは、ヤンバンは自己中心的で、この世で一番嫌なやつなのかもしれないと、ヤンバンとしての自分の世界観がさらに揺さぶられます。
そんな風に謝るウノを見て、トクパルは何かできることはないかと申し出て、
ファンジニへの手紙を届けるのでした。
ファンジニは自分の気持ちに決着をつけようと会いに行きます。
するといつも会っていた橋の上いっぱいに花が敷かれていて、あずまやの屋根につけられた紐を引くと、指輪が落ちてきたのでした。
ウノはその指輪を
ファンジニの指にはめ、二人は別れがたい結びつきを確かめるのでした。
ウノの母は、自分の夫がキーセンに入れあげて何人もの愛人を持ち、自分を苦しめたことから、キーセンへの憎しみは人一倍強かったのです。
夫は違っていつも自分への気遣いを見せていた息子のウノがキーセンと恋仲になったことで、裏切られた気持ちだったのでしょう。
ウノは、やさしい母がキーセンに対しては鬼のようになるのを眼前にして驚き、自分が親の前では無力で、ファンジニをまったく守ることができなかったことに嫌気が差します。
当時の朝鮮では、ヤンバンはキーセンとは婚姻できないという国法があったのです。
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- 2008/07/29(火) 21:40:27|
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