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黄真伊「ファンジニ」第18話
このドラマの元の言語は韓国語ですが、
中国語の字幕がついています。
韓国語がご堪能な方、
中国語がお上手な方、
多言語環境で動画を楽しみたい方
あるいは、管理人のように、韓国語は初心者でも、
一度日本語で見ていてストーリーをしっている方など
いろいろな方にお楽しみいただけると思います。
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宴の場で、王族である
ピョクケツのお膳をひっくりかえしてしまった
ペンム。
キーセンの身分が卑しいからといって尊い舞まで卑しいというのか。
そんな風に、思いをぶつける
ペンム。
ペンムは、とらえられていく自分を慕うキーセンたちに、キーセンは本心をみせるものではない戒めてきたのに心の中を見せてしまった自分は、キーセンとして、ヘンスとして資格がない、といいます。
しかし、キーセンたちは
ペンムが罪人として裁かれることを受け入れることができません。
ペンムが
ピョクケツに対してヘンスらしからぬ行動に出たのは、
ファンジニが、鶴の舞のことで
ペンムを追い詰めたせいだとして、ソンド教坊のキーセンたちは、
ファンジニを責めます。
そんな中、タンシムは、
ピョクケツの元に行き、自分のお腹のなかにいる
ピョクケツの子どもに免じてペンムを助けてくれるよう頼みます。
しかし、
ピョクケツは、誰にでも体を開くキーセンなど、自分の子かどうかわかったものではないと、侮辱することばを言ってはねつけてしまいました。
一方、
ペンムと同じ位誇り高い
ファンジニも、
ペンムを助けるために、その誇りを捨てる決意を示します。
ペンムを助けてくれたら、望みどおり
ピョクケツの妾になると申し出たのです。
牢屋を訪ねてきたタンシムから、
ファンジニが
ピョクケツを訪ねたと聞いた
ペンムは、
ファンジニが自分のために妾になるつもりだと悟り、自ら死ぬ覚悟を固めます。
旧知の役人に最後の夜を教坊で過ごしたいと願い出て許された
ペンムは、鶴の舞の衣装に着替え、崖から飛び降りたのでした。
次の日の朝、
ペンムは死体となって見つかります。
ペンムは死ぬ前に、
ピョクケツに宛て、自分が死んで罪を償うから
ファンジニを妾にはできないと告げる手紙を書いていました。
そして、自分の鶴の舞の符を処分し、白紙の符を用意してありました。その符の表紙には、「鶴の舞 黄真伊」とあったのでした。
葬式の日、
ファンジニはひとり着飾って、宮廷の舞を舞います。
それは、
ピョクケツの邪魔のため、最後まで舞うことができななった舞だったのでした。
ヤンバンに比べれば、キーセンの身分の卑しさは、とっくの昔に受け入れている
ペンムですが、だからといってキーセンが心血をそそいだ舞まで卑しい扱いを受けるのは我慢がならなかったのです。
前回の宴の場で、
ファンジニが詩の競作をしてまで妾になるのを拒んでいたのは、友人のタンシムが
ピョクケツの子を宿していたからだったことも、今回の話で明らかになりました。
心をめぐって対立してきた
ペンムと
ファンジニですが、ひとり舞を踊って
ペンムを送り出す
ファンジニの姿は、二人が深いところでとても似ていてつながっていたことを今さらながらに思い起こさせてくれます。
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- 2008/08/04(月) 11:05:05|
- 黄真伊「ファンジニ」|
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