黄真伊「ファンジニ」第7話 あらすじ
このドラマの元の言語は韓国語ですが、
中国語の字幕がついています。
韓国語がご堪能な方、
中国語がお上手な方、
多言語環境で動画を楽しみたい方
あるいは、管理人のように、韓国語は初心者でも、
一度日本語で見ていてストーリーをしっている方など
いろいろな方にお楽しみいただけると思います。
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ウノを信じる
ファンジニは、ペンム
にキーセンにならないと告げ、その決意をコムンゴの
弦を切ることで示すのでした。
理由は何かと問うペンムに、
ファンジニ
は、真心を守りたいからだといいます。
国法の定めに従って、夫婦になれなかったとしても、
ウノを愛する真心だけは守りたい、というわけです。
ファンジニ
の決意が固いことを知ると、ペンムは、条件
を満たせば、望み通りキーセンにならなくてもいい、
と告げます。
条件とは、水揚げする殿方に水揚げする童妓を選ぶた
めの宴会で、
ファンジニを指名する
殿方とウノが勝負をして勝てば、
ファンジニ
はキーセンにならなくてもいいというもので
した。
ウノは、
ファンジニとの愛を貫けば
、官職に就くのは難しいと認識しています。
そして、ヤンバンの身でありながら、自ら鍬を持って
食べていくための畑を耕し始めたのでした。
その様子を物影から見て、
ファンジニ
は、万感の思いに揺れますが、ペンムとの勝
負を受け入れることにします。
でも、
ファンジニは、ウノが闘いを
挑む相手がウノの実の父になるとは、このときは知る
由もないのでした。
そんな時、ウノは、
ファンジニら童妓の水揚げの相手を決める宴会が近く催されることを聞き知ります。
両親の理解を得るまで時間をかけるから待ってくれといっていたウノは、
ファンジニを守るための時間が余り残されていないことを知るのでした。
一方、都では、メヒャンの弟子プヨンは、メヒャンからペンムが朝鮮で唯一鶴の舞を伝授されたキーセンであり、ペンムが
ファンジニらにその舞を教え始めたことを聞きます。
ピョクケスに恩を売ったプヨンは、ピョクケスに水
揚げをしてもらう代わりに、権力がほしいと告げます。
しかし、ピョクケスはキーセンには財宝は挙げても、権力は渡さないといい置いて、プヨンを残
し去って行きます。
ペンムが出した条件は厳しいように見えますが、勝負
を通して、ウノが愛を一生守れるという確信を確認し
たかったからでした。
そんな風に、
ファンジニの母に勝負
の理由を言ったペンムですが、その言葉には半分しか
真実が含まれていないのでは、と思います。
ペンムは、
ファンジニは、愛情がな
くても生きていけるが、芸がなくては生きていけない
人間だと見ていたため、初恋のために芸をあきらめる
道を選ばせるわけにはいかないと思ったのです。
でも、ペンムは、
ファンジニの強情
さを知っていますから、
ファンジニ
が一度言い出したことを簡単にはあきらめないことも
知っていたのです。
さらに、
ファンジニのためとは言い
ながら、その深層意識では、これまで育てた技量に秀
でた弟子を簡単に妓籍から除籍されてはたまらないと
いう気持ちもあったでしょう。
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- 2008/07/31(木) 16:27:39|
- 黄真伊「ファンジニ」|
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