韓国時代劇、黄真伊ファンジニ 第9話です。
黄真伊「ファンジニ」第9話
このドラマの元の言語は韓国語ですが、
中国語の字幕がついています。
韓国語がご堪能な方、
中国語がお上手な方、
多言語環境で動画を楽しみたい方
あるいは、管理人のように、韓国語は初心者でも、
一度日本語で見ていてストーリーをしっている方など
いろいろな方にお楽しみいただけると思います。
|
飛び出したウノを見て、ペンムはすかさず、
ファンジ
ニをお望みなら戦って勝ち取ってください、と言っ
て剣を手渡します。
父に楯突くウノを見て、宴会場にいた殿がたが騒ぎ出します。
親の言うことが絶対とされる儒教社会において、親に楯突くと
は何事かというわけです。
父に剣を向けることを避けさせたいウスは、ウノが母親以外の
女性に心を奪われると、母親が悲しむと思っての親思いの行動
なのだととりなします。
そして、ウノに早く外に出なさいと促し、進退窮まったウノは
ファンジニのために戦わず宴会場を後にし
てしまいます。
ファンジニはペンムとの勝負に負けたので
した。
その夜、
ファンジニがウノの父に水揚げさ
れようとしている瞬間、
ファンジニの母が
、
ファンジニの部屋を訪ねてきます。
明の貴重なお酒だといって、眠り薬入りの酒を飲ませ、ウノの
父を眠らせてしまいます。
そして、
ファンジニにウノと一緒に駆け落
ちするようにいうのでした。
勝負での負けたのだからと強情を張る
ファンジニ
ですが、ウノへの想い絶ちがたく、母の助言に従い
そっと教坊を出るのでした。
ペンムは、我が子を水揚げに出す
ファンジニ
の母の気持ちを気遣って、一緒に酒を酌み交わそう
と彼女を訪ねますが、その部屋にはもぬけの殻でした。
それを見て、何が起きているか悟ったペンムは、ケソンをウノ
の母の元へ走らせ、ウノを屋敷の外に出さないようにさせます
。
ウノが屋敷を抜け出そうと部屋をでると、母親がものすごい形
相で立っていました。
どうしても出て行きたいのならば、自分を殺してから行け、と
いう母。
母思いのウノにはできない相談です。
ウノは母の前に膝まづいて、ずっと許しを請いますが、許され
ず、母もウノのそのまま一晩を明かすことになるのでした。
ウノが引き止められていることを、知ったオンスは
フ
ァンジニを迎えに行きました。
その晩は夜半から雨になり、もともと体が強くはなかったウノ
は雨に一晩打たれたことが原因となり、逝ってしまうのでした
。
ウノを入れた棺が教坊の前を通りかかると、
ファンジ
ニと離れがたいウノは押しても引いても動かなくな
ってしまうのでした。
ファンジニは、泣きながら自分の着ている
チマを棺にかけて、私のことは心配しないで、安らかに休んで
と話しかけると、やっと棺が動きだすのでした。
競演の日が来ましたが、
ファンジニを初め
とするすべてのキーセンは部屋からでてきません。
喪服を着て、ウノの死を悼むのだというのです。
こうして、ペンムの教坊は、競演を辞退することになったのでした。